Q-san's memorandum

3児のパパローディ自転車奮闘記

やっとスタートライン?

東海シクロクロス R2 各務原アウトドアフィールド C2 優勝

38分12秒 Ave.241/NP267w 78rpm TSS43 心拍忘れ

 

初戦の平田が台風で中止になったため今回が実質の初戦。

去年もアウトドアフィールドは走っているがコケまくって全くレースに

なっていなかった因縁深いコース…。今回は集中して走る。

 

前日のコース試走が出来なかったが歩いて回ることはできたので

ロードで現地へアクセスしてコース確認。

とにかくコースの感覚を走って掴んでおきたかったので当日朝の試走にも出る。

5,6周して感覚は掴めた。

 

意識したのはコーナーの進入速度とライン取り。

なるべくコーナーリング中はノンブレーキで路面の玉石や泥、砂の浮いている

ラインをなるべく通らない様なライン取りを見極めてコース取り。

あと荒れたコーナーではサドルから腰を上げて脚、腕をサスペンションにして

なるべく路面への荷重を一定にするようにすることで不用意なスッポ抜けによる

転倒をしないこと。

 

アップは昼の試走でレースペースで少し走ったので召集前に辺りを少し走って

体を暖めるくらいにしておいた。

クレアチンを取っていながら水分補給が少なかったためか緊張の為か

内転筋あたりに妙な脚攣りの様な傾向があり嫌な予感。オイルでほぐしておく。

 

スタート順は前年ポイントの絡みで8番でギリギリ一列目をゲット。

それなりに緊張しながらレーススタート。

前日にクリートキャッチの練習を重点的にやったけどあんまり冴えず。

写真で見るとかなり遅れている…。

激しくもたつくこともなく踏みなおして何とか先頭付近まで出るが

あんまり無理せず4番手くらいで1コーナーに飛び込む。

すると…いきなり先頭の人がコースど真ん中で転倒しているではないか!

2番手を走っていたWakasugi君がガッツリ巻き込まれていた。

何とか1台分左脇をすり抜けて前は2人程度が先行する形。

単機で追うも先頭とは10秒差くらい付いてしまった。

 

2周目以降ストレートとシケイン辺りで差が詰まることを確認し

インフィールドでは無理せず丁寧に走ること数周。

先頭の二人をキャッチしてパックになると後ろから一人勢いよく抜いてゆく。

コーナー処理が上手くなかなか差が詰められずジリジリ先行される展開。

暫くすると単独2位になるが後ろがガッツリ離れている様子もなく気が抜けない。

レッドゾーンまで上げないようにマイペースで周回を刻むが20分を過ぎたぐらい

だろうか後ろから単独で一人に追いつかれる。

かなりいいペースだったので後ろに付いてじっくり走りを見ながら終盤に備える。

 

2周くらい後ろに憑依させてもらい走り方を見ていると

ストレートではなかなか速いがコーナー処理はこちらに分がありそう。

時間的にラスト2周くらいに差し掛かっていたので仕留めにかかる。

インフィールドで一瞬のコーナーミスの隙をついて前に出る。

その後はプッシュして前は譲らない。

自分が前で最終週に入る。先行した1人には追いつつきそうにないが

このまま先着できれば2位なので踏ん張る。

ホームストレートで抜きにかかってくるが何とか押さえこんで1コーナー

バックストレートでも仕掛けてくるので維持で前方キープ。

なんとか先行してインフィールドに入れたのでペースを落とさず攻め続ける。

最後の舗装路区間でアタックしたら少し差が開いたのでゴール前の

玉石区間を丁寧に処理処理してゴールに飛び込む。

 

2位は獲れたが前にいた一人とは結局差を縮めることが出来なかったので

納得のレースではなかったが、その後MorisitaさんにC2で1位やぞー!と

教えてもらい”?”な感じだったが1位の子はJクラスでカテ違いだったらしい。

と言うわけでモヤっと感はぬぐえなかったが一応C2で1着となり昇格を決めた。

 

次戦からは念願?のC1カテとなるが正直やっとスタートラインに立った感じ。

ちょっとC1のトップ勢とは差がありすぎて勝負にはならないだろうけど

シクロのいいところで自分のレベルに合った戦いがレースの中にあるので

少しでも上に行ける様に頑張ろう。