Q-san's memorandum

3児のパパローディ自転車奮闘記

冷や汗

今日は毎年恒例のモリコロエンデューロに参戦。

2時間2人チームでバディはもちろんTuchiyaさん。

 

土曜日

翌日がレースなので強度は上げずに脂燃やし。

モーニングにありつこうとNaruさん、Hottaさんと3人で御嵩の風見鶏まで。

今井にたどり着くとデストラ御一行に遭遇。

そのまま風見鶏まで道中をご一緒いただけることに。

基本のんびりサイクリングペースだが可児アップダウンの登り区間ではそれなりに。

風見鶏前の御嵩の丘越えで1分520wで1分PR更新。かなりFFがMaxに…。

(FF=Fatigue Factor(疲労物質)の略で乳酸MaxではなくFF Maxが正しいという

話をHottaさんから説明してもらった(笑))

 

風見鶏に到着後モーニングで小一時間ほどダベる。

帰りの可児アップダウンも若干サイクリング詐欺が入りつつ、

犬山から河川敷で濃尾大橋まで。

4時間120kmTSS200オーバー。あまり上げなかったので数値ほどの疲れは無し。

家の近くで見つけてうまいラーメン屋でNaruさんと昼飯食って

帰ってから洗濯して昼寝。翌日に向けてリカバリー。

 

日曜

モリコロエンデューロ 2時間 1走目担当

1時間12分 51km Ave252w/NP274w TSS88

前日の疲労は若干感じつつ調子は良くも悪くもない感じ。

スタート直後mkw(3人チーム)がいきなり仕掛ける…。

招待選手のプロもいたのでさすがに飛び出しは潰される。

不要な落車に巻き込まれるのは嫌だったので序盤は前目で展開。

ペース的には楽でもなければきつくも無い感じ。プロがペーシングに入っている為

基本的に逃げはできない状況の為高速状態がつづく。

何度か飛び出しを窺うも全く決まらない感じ。

大人しく招待選手が掃けるまで無用な飛び出しは避ける。

 

40分過ぎ辺りから集団のコントロールがレースメンバーに移る。

その辺りからmkwや元気のいい人たちが登りで上げ始める。6倍弱くらいかな。

カウンターを狙うも先頭付近は脚が揃っているのと有力どころの動きに

敏感なためこれまたアタックしても決まらない雰囲気。

50分過ぎでBrezzaの交代が予想していたより早く始まり

交代アタックで集団はかなり小さくなる。

自分は1時間15分程度を予定していたため集団に残った黒ヘルさんとバルバさんと

2周ほど周回を重ねる。Brezzaの交代のタイミングでピッタリ付けていたので

上げて行けば先行できると話をつけてペースを上げるが二人が目いっぱいな感じ。

あんまりスムーズにローテが回らずペースが落ちてしまうので自分が前に出て

引っ張り上げること数回。交代周では10mほど先行してしまい宙ぶらりん。

とりあえずそのまま落とさずにTuchiyaさんにバトンをつなぐ。

メイン集団から1分程のマージンが取れたが後ろは5人以上のパックで

中にはタイガー店長が見えたので結局集団に戻り振り出しに。

 

残り2周でもTuchiyaさんは集団に残っていて最後まで行けそうな感じ。

ラスト周回でタイガー店長のアタックにより集団は2つに割れるもまだ2位争いに

絡めるいい位置で最終局面へ。

会場ではY'sのUmebayashi店長のリアルな実況によりレース状況は大体把握できたので

スタート地点で結果を見守りつつTuchiyaさんの戻りを待つことに。

先頭でゴールしたHottaさんが戻ってきたのでそろそろゴールかと思った矢先、

ゴール前で落車!と実況…。ちょっと嫌な予感。

そして待っていてもTuchiyaさんが戻ってこない…

するとゴールしたメンバーから店長が落車した!と嫌な予感的中。

状況が分からなかったのでとりあえず荷物とバイク持ってゴール地点へ走る。

途中Naruさんに会って倒れて動かないと聞く…。

とりあえずバイクを預けて現場へダッシュ。

既に救護は入っていたが遠巻きからみて確かに動いていない。

とにかく全速でTuchiyaさんのもとへ駆け寄ると何とか意識反応はある。

少しずつ反応は明確になり腕や脚が動くかのチェックするが

ヘルメットの側頭部が完全に割れてもげてしまっているくらい強打したようで

前後の記憶が全くない状態。

それでも本人は動こうとするので頭を打っているからとにかく動くなとみんなで説得。

基本的な応対はできていたので真面目にヤバい状況には至っておらず

ホッとはしたが脳震盪と短期の記憶障害だったので安心はできない。

とりあえず救急搬送に同乗して病院まで同行する。

奥さんに連絡して来てもらい病院に到着されて少ししたら症状説明がされた。

その後本人に面会したが骨折数か所以外は現状問題なさそうとのことで

本人の意識もしっかりしていたのでようやく一安心。

見送って一番星メンバーにモリコロまで送ってもらって自分も帰路へ。

 

とにかく現時点で最悪の事態は回避できて良かったと思うが

明日は我が身であることを考えさせられた。

とにかく、一日も早く回復されることを祈っております。