Q-san's memorandum

3児のパパローディ自転車奮闘記

鈴鹿エンデューロ春 4時間チーム 優勝

週末は今年前半のターゲットレースの鈴鹿エンデューロに参戦。

犬山練としてNaruさん、Shimadaと3人でエントリー。

しかし、Shimadaは大学受験を成功させ京都へ、自分も近いうち犬山を離れる、

Naruさんは元から犬山じゃない。ので実質この日が解散レース。

有終の美を飾れて本当に良かった。

 

●土曜日 朝練 木曽川河川敷

26km 49分 Ave.196w/NP234w 43TSS 583kJ

Naruさんと朝練予定も寝坊。携帯アラーム起動せず…(という言い訳)。

コーヒーライドということでいつもの集合場所近くのコンビニまで。

少しダベッテ解散。翌日のレースの調整のためにもう少し走る。

138タワー手前まで230w前後で。最後に400wで30:30を5本。

調子がいい感じもないが悪くもない感じ。

 

●日曜 鈴鹿エンデューロ4時間 チーム

57km 1時間27分 165/178bpm Ave.249w/NP286w 114TSS 1304kJ

当日は2時半にShimada、Naruさんを拾って出発。

道中トラブルもなく予定通り4時半に現地着。

パドックパスがあったのでシケイン横の一番上の駐車場に止める。

4時半には既にシケイン場所取りのスタート待ちができていたが

駐車場的にはそれほど混んではいなかったかな。

 

無事場所取りも完了して準備しているうちに試走時間。

去年ぶりなのでコースを思い出しつつ3周回る。

スプーンが意外と登っていることを忘れていた…。

 

レースは定刻通り8時3分スタート。

作戦?というほどでもないが走順はShimada→Naruさん→自分とした。

アタック力のあるShimadaを1走目にして序盤のセレクションに生き残る。

レースが落ち着いたところで確実に生き残ってもらうためにNaruさんと繋いで、

体重がある分スプリント有利な自分がアンカー。

結果としてうまく嵌ったと思う。

 

受験でパワーダウンしていたShimadaもここ1、2ヶ月でしっかり戻してきたところか

若干パワーアップ?していたらしく終始危なげない走りでNaruさんに繋げてくれる。

普段練習一緒にやっていて登り口でのキレのある千切れっぷりで

今回の一番の危険因子(笑)であるNaruさんもここ1ヶ月でかなり戻してきたので

始まってみれば常に先頭付近で展開し危なげない走り。

 

ただ交代のタイミングがアタック120のゴールとドン被り(残り1周)でこれはミスった。

アタック120の勝負の邪魔をするなということでピットアタックができない為だ。

その為ほぼ集団と並列でピットに入ってきたためピットアウト時には既に集団は

バックストレートの下り切るくらいまで進んでいた為アウトラップでいきなり全開。

500w位で踏みながらスプーンを登ったくらいで集団の最後尾をキャッチし、

ヘアピン前で何とか集団にもぐり込めた…。ここが一番危なかった…。

120の最終周で若干牽制がかかっていたのも幸いしたか。

 

デグナーからS字時下りは足を休めてホームストレートの登りに備える。

アタック120のゴールにより集団が崩壊し残った4時間8時間の選手が

周回遅れの人たちの混ざってよくわからない状態に。

集団を統率してたPの選手辺りが先頭だと思われるためその辺りまで上がって

様子を窺っていると4,5人のグループが出来上がってきた。

結果それが4時間の先頭集団であることが分かり一安心。

 

この集団にいた4チームでほぼ4時間チームの優勝争いは確定。

犬山練、T-cars、ITC、white jackと平田やモリコロでお見かけするチームばかり。

自分的には残り20分くらいで仕掛けるつもりだったのでそこまでは静観する。

が、ITCの人が元気がよくホーム、スプーンの登りの度に仕掛けてくる。

そのまま行ってしまうほどの勢いもなく下がってくるので基本放置する。

 

4チームで勝負が決まって残り時間も短くなってきたことで森本さんが

集団にぶら下がっている人たちに前に出るなとコントロールを始めてくれる。

結局この後3チームはアンカーを送り込んできて残り20分でアンカー対決に。

 

T-cars、White jackの二人は先頭交代に入ってこないので脚を溜めているか

結構へばってきているか。ITCのNaganawaさんはまだまだいける様なので

要チェック。3人以内でスプリントに持ち込むべく最終周回に仕掛ける。

スプーンの登りで一旦上げて反応具合を見るとITCは付いてくるが他2チームは後手。

ヘアピン前、デグナー前でも一気に上げて切り離しを試みるけど決定打にはならず。

S字下りで番手につけてスプリントに向けて足を回復しいよいよホームストレートへ。

 

後ろはP選手が完全に蓋をしてくれているので邪魔する人はいない。

登り口でITCに並んで2列並走で進む。左右からの飛出しを嫌ってコース右端を走る。

前もオールクリアなので横を見ながら飛出しにすぐ反応できるように構える。

特に誰も仕掛けることなく200m位まで来て自分の射程圏内に入ったため

こっからは後ろを見ずにフルモガキ。

捲ってくる雰囲気はなかったもののゴールラインまで踏み切って勝利を確信。

久しぶりのスプリント勝利!

 

終わってみれば1時間半NP280wちょいで最後のスプリントも1000w未達(ガックリ)。

そんなに突出した結果でもないが練習したなりの結果しか出ないのは分かった。

帰りは四日市渋滞を避ける為サクッと帰宅。高速渋滞には嵌らず帰宅できた。

 

朝練で5時からは今井でヒーヒー言ってた頃が今では懐かしいが

そのメンバーで勝てたのは良かった。またスポット結成したいもんだね。

ターゲットレースは終わったので一段落といきたいが来週はリトル、

翌週は犬山クリテがあるのでまだまだ気は抜けない…。


f:id:Q-san_bicycle:20170530163343j:image