Q-san's memorandum

3児のパパローディ自転車奮闘記

東海シクロ 平田ステージ C2 参戦

今シーズンのシクロ2戦目となる平田に参戦。
届くはずのホイールが全く来ないので相変わらずの鉄下駄ホイールで参加。
 
東海シクロ 平田 C2 443 179/188bpm
週中から風邪気味でこの日もまだ不調を引きずった状態。
咳、のどの痛みが残っていたが熱、頭痛がなかったのが幸い。
11時前に会場入りするも試走が12時過ぎだったので着替えたり準備しながら
試走ではコースを3周。
 
1週目はコースを覚える為軽く回しながら
2周目で空気圧を若干上げる。初めはFR1.8bar/RR2.0barで感触的には良かったけど
パンクリスクがぬぐえないので前後0.2bar上げて2周目。
これだけでもかなり感触が変わり突き上げ感が強くなり、コーナーの踏ん張りも
あまり効かない感じがする。が、パンクで一撃終了は避けたいのでこのままで。
 
試走で心拍は150くらいまで上がったのでレース前10分くらい
M下さんにローラーを借りて足を回しておく。まぁ試走とこれだけじゃアップ不足。
 
今回のC2は関西シクロとかぶった為?かかなり人数少な目の18名スタート。
シードもへったくれもなく2列目でスタート。
が、肝心のスタートダッシュはクリートキャッチで大失敗。
ロードのペダル拾う動作(つま先でペダルを回してキャッチ)を一生懸命していて
SPDペダルであることを忘れていた…。練習不足以前の問題…。
そんなこんなでほぼドベで第一コーナーへ。
 
直前にいたスワコの方が強くて引っ付いていくと23周で5番手くらいまで上げれた。
心拍は180超えでまぁキツイ。
しかしその時先頭はかなり先まで行ってしまい勝負ありといった感じだが、
ペース維持して前から落ちてこないかなぁと思いながら淡々と。
 
レースログを見ると3周目あたりで若干心拍が落ち着きペース走に入っている感じ。
そこからラストに向けては平均速度も右肩に緩やかに上がっているため
全体的なペース配分はミスってなさそうな感じだったかな。
 
ただ今回レースペースで走って気付いたがコースがかなりテクニカル。
草に隠れていたがかなり路面凹凸が激しく、後ろ荷重、タイヤの空気圧を
しっかり管理しないと踏んでもトラクション抜けしてしまいなかなかペースが
上がらない。180°や90°ターン箇所が多く全然コーナーが曲がれていなかった。
前荷重気味でフロントから滑り出すこと多々。
気持ちとは裏腹になかなか前との差は詰まっていかないが中盤以降は
上げすぎないように路面へのトラクションのかけ方を意識しながらなるべく丁寧に。
 
後半に差し掛かると前を走るW杉君を補足。
一気に抜き去りたいところだがそれなりのペースなのでなかなか抜きどころがない。
一瞬のコーナーの隙をついてイン側に入り何とかパスして単独4位に。
前はかなり空いてしまっているため残り周回からして追いつくのは無理そうだが
ペースを少しずつ上げて少しでも前へ。
 
最終に入り何とか前走者が見える位置まで来て10秒差。
明らかに差は縮まっているので一周プッシュできればギリギリ補足して
スプリントへ持ち込めそうな感じに。
が、攻めすぎたのが裏目に出てコース中一番注意していた
逆バンク気味の泥コーナーで痛恨のスリップダウン
すぐに立ち上がるもここで終了。
後ろは少し空いていたので流しながらゴールで4位…。
 
とにかくコーナーがショボくペースが上げきれなかった感が一番。
進入速度と路面状態からどのくらい倒すと滑り出すかが
なかなか感覚的につかめず毎回探り探りなコーナーリング。
突っ込みすぎるとフロントから抜けてコケそうになること数回。
コーナー中の後ろ荷重ができていない。
 
後は絶対的なトルク不足も否めない。
トップ2人とのタイム差はどんどん広がっていった為、
この二人とは明らかに脚力差が感じた。
一人は一緒に後方スタートしたスワコの方だった…。
 
心拍が180まで上がるような領域の練習をほとんどしていないので
妥当な結果と言えばそれまでだが、40分それなりに垂れずに走れたのは
地道に続けているTEMP域の効果だと信じたい…。
 
次は各務原アウトフィールドでかなり高速コースとなり自分向きのコースだと
思うので、少しシクロ用の調整をしつつ表彰台を目指したい。