Q-san's memorandum

3児のパパローディ自転車奮闘記

関西シクロクロス マキノ高原 C2 参戦

日曜は今年初戦のシクロレースに参戦。
更に初の関西シクロでバイクも今季から投入したCannondale Super Xで走る。
初物づくしだったわけだが、C1UCIカテゴリーとなるマキノを初戦に選んだ時点で
色々ナメていたことに結果気付いた…。
 
意外と?マキノまでは近く2時間弱で現地に到着。
といっても試走が午前の朝一しかないので、それに間に合うように移動。
M下さん号に便乗させてもらい5時に会社集合で定刻通り出発。
気温はこの時期にしては暖かかったか?ジャージにダウンベストで十分。
気温が高めだったせいか関ヶ原先からマキノまでかなり濃い霧に終始包まれていた。
雨は降っていなかったが前日の雨と湿気で重馬場な草原といった感じ。
比較的草は短めでザクザクした芝のような走行抵抗感はなかった。
 
現地に6時半過ぎに到着し準備しながらウダウダ。
7時ころにコース下見で歩いて回る。
登りと下りばかりでフラットはほぼなし。
キャンバーセクションや階段箇所が多くシクロ慣れしていない自分はビビりまくり。
フライオーバーとか越えたことが無いのでどうなることやら。
 
8時から試走開始となり3周ほど回る。
今回完成車のままSuper Xを持ち込んだが、デフォルトのフロント歯数が40T
マキノのコースでは完全に大きすぎ…。リアは11-28T
ギア足らない箇所が頻発し筋トレの予感。36T38Tが欲しいところ。
 
キャンバーセクションは芝が耕されかなり泥が浮いており
スリップしそうで乗車でクリアは恐る恐る。
切り替えしののぼりでは大人しく降りてプッシュで登る。
フライオーバーも担ぎ方を確認しながらパス。
2周でイッパイイッパイになり3周目は軽く流して試走終わり。
 
タイヤがチューブドだったので空気圧はFR:2.3bar/RR:2.5barだったが
泥が浮いたコーナーですっぽ抜けることもなかったのとパンクリスクを
考慮してこの数字でレースも走る。
試走終わりが9時で15時半のスタートまでひたすら暇つぶし…。
 
14:00頃から着替えて準備スタート。
M下さんローラーでアップの予定が小雨がパラついたりで自転車も汚れているので
実走で辺りを軽く走って体を暖める程度。
天気とギアレシオ、試走の感じからして今日は勝ちは狙えないと判断して
トレーニングモードだったがもう少しちゃんとアップした方がよかったかな。
 
関西シクロ マキノ高原 C2 12/58 5周回
レースは定刻通りスタート。
シード権がないのでほぼ最後尾スタート。
始めは舗装区間で登りが200m位。1コーナーまでに上がれたのは集団の中ほどまで。
これで上位は無くなったが最後までタレずに行くことと、
C2の一発残留ラインの25%以内を目指して淡々と走ることに専念。
 
レースペースでもやはりギアが足りないところが頻発。
幻の12速目に入れようとシフトダウンをしまくっていた…。
予想通り泥の浮いたキャンバー区間はまともに乗ることができなかったが
ここは割り切って初めから降りて走る予定だったので、ぬかるんだ地面に
足を取られないよう一気に駆け上がる。
初のフライオーバーもストップすることなく遅いながらも止まらずにクリア。
 
レース序盤はなかなかコーナーでの重心コントロールがうまくいかず
あまりうまく曲がれていなかったが、リア荷重を意識してコーナーに入ることで
徐々に慣れてうまく曲がれるようになってくる。
 
2周目に入るころには前後がばらけはじめ順位は20番前後。
心拍がちらっと見えた時に180近くを刻んでいたのでまぁ限界。
垂れないように自分のペースでなるべく淡々を意識して進む。
前には4人くらいが固まって先行しており、先頭ははるか先。
とりあえず前のパックを抜くことを考えながら走りが破綻しないよう
きわどいところは潔く降りて走る!
 
そうこうしているうちに残り2周。
心拍的にはかなり追い込んだ状態が続いておりジリ貧。
前に4人いたが一人は追い抜いて行った人のため、落ちてくることは
無いだろうからターゲットは3人に絞る。
 
コーナーワークに不安があったのだが、意外にもコーナーを抜けるごとに
前と近づきラスト一周に入るころには1人をパスし14位に浮上。
最終周は前の人を5m位前で補足した状態で進行。
前半から中盤のキャンバーセクションではまともに追い抜けないと思い、
無理して前に出ず後ろからプレッシャーをかける。
多少ドタバタしながらシケインまでたどり着くが越えた先のリマウント後
ペダルがなかなか嵌らず前と少し差が開いてしまう。
 
焦らずコーナーを自分なりに攻め気味でクリアし再び前走者を補足したのち
下りに入る区間で速度を上げてパス。
ディスクブレーキなんでハードブレーキでも安心して突っ込める。
フライオーバーを先行して入ってクリアし、最後の連続コーナー区間
越えて舗装路の最終ストレートに入ると12番手も射程圏内にいた。
相変わらず上ハンだけど立ち上がりからスプリントをかけて
ゴール手前で差し切って結果12位。
出走数の関係で最終的な着順の%は・・・26.11%!!
1%ちょい足らず!一発残留確定ならず。
 
終わってみれば優勝した人もシード権なしで今季初戦の人。
単純に自分の力不足が証明されただけだった。
ただギア比の選択が不利だったことは否めず、
その分を差し引いても及第点な結果だったとしておこう。
 
レース終わるころには天気が悪いのもあって薄暗くなってきた。
水道で大きな泥だけ落として着替えて帰路へ。
途中名神の渋滞(大垣-小牧)に引っかかり2時間半くらいで到着。
 
シクロの次戦は12/4の平田。
アップダウン無しのストレート長めという自分向きのコース。
これまたシードが無いけど、平田までにはホイールが軽量化&チューブレス化できて
ハンドル周りも今より軽くなり操作性も上がり機材面では良くなる予定。
関西では難しいと思うのでコース難易度のやさしめの平田で一発昇格を決めたい