Q-san's memorandum

3児のパパローディ自転車奮闘記

犬山クリテ 2時間エンデューロソロ 参戦

6/5() 犬山クリテ 2時間エンデューロソロ 優勝
81km 2時間 NP287w 87/120rpm 165/191bpm 1795kj
 
去年パンクで1時間でリタイアした犬山クリテ。
場所が家から3分と近所なので何かと思い入れのあるレース。
今年も2時間エンデューロでエントリー。
 
実業団レースではないのでトレーニング的な位置づけで参戦。
前日にTSS150まで上げて予備疲労を入れた状態で。
14時スタートだったので午前中の雨の影響はほぼ無しでドライ路面に水たまり少々。
アップは工場周りをうろうろと10分程度。脚を暖めたくらい。
 
今年はレース序盤JPTの招待選手によるレースコントロールが無かったので序盤から
元気のある人たちが先頭を固める。
以前走ったのが一年前だったので既に忘れていたが路面が悪すぎてパヴェ状態。
バックストレートで一番速度が乗る所で水たまりが点在しているので
不要なパンクを避ける為なるべく水たまりは避けて走る。
 
コーナーが多いのでダッシュ地獄になるコースレイアウト。
立ち上がりで600w以上のバースト連発でいきなりキツイ。
コーナー前で減速して追いつくので1車身程度開けていたつもりだが
インバーバルがきつくて開けるというより埋められない感じ…。
 
イナーメI月さんがいたことでペースがガクんと落ちることもなく
1時間で先頭集団は10名くらいまで絞られる。
この時点で腰にかなりの痛み。ハムが凝り固まって腰が引っ張られている感じ。
何度も伸ばしながらだましだまししのぐ。
 
ローテーションを回すメンバーが決まってきた(集団10数人に対し56?)ので、
先頭に出た時に少し上げてみるが千切れる人はいないので脚を貯めているのだろうか。
後ろに下がり過ぎるとインターバルがきついので67番手以内を位置取る。
 
この日は目標として何かしろのアタックを仕掛けて少しでも動くことを
決めていたので残り15分を切ったあたりでさらなるセレクションをかける為、
バックストレートでアタック。
1人で飛び出すも後続が猛追してくるわけでもなさそうなので踏み続ける。
見逃してくれたわけではなかった為結局コーナー前で捕まる。
 
同じく残り10分くらいで仕掛けるも単独で抜けることはできず。
しかし集団は4人にまで絞られ後続は完全に切れたため時間的にこの4人での勝負。
ディフェンディングチャンピオンのヤンさん、犬山練 Nさん、赤ジャージの方、自分。
ヤンさんとNさんは顔見知りなので走りのレベルを知っているだけ警戒度高し。
赤ジャージの方は集団内でも牽引力が強くマッチョな感じなのでスプリントは警戒。
 
ラスト2周回で既に4人勝負が確定していたので牽制気味。
しかもラップタイム的にラスト1周回るかどうか微妙なラインだったが
なるべく厳しい状況に持っていきたい為ペースは落とさずにもう一周回るつもりで。
 
予定通り残り15秒でフィニッシュラインを通過しファイナルラップ
赤ジャージの方が牽制に入ったのでアタックしようかと思ったが自重。
バックストレートをほぼ先頭で走り切るとコーナー前でヤンさんが
イン側を付いてペースアップ。マジかーと思いながらもかなりの速度で
コーナーにツッコミ立ち上がりに踏んだら脚が攣りそうに…。
離されることなく食らいつき再び先頭へ。
すると次はNさんがそろそろーっと前に出てくる。最終コーナーへの
アプローチは距離も短く、他のエンデューロ参加者でコースは半減しているので
先頭か番手で抜ければラストのスプリントは獲れると読んでNさんをパスして
先頭で最終コーナーに飛び込む。
 
コーナーを抜けて一息置いたところからスプリントを開始。
予想通りコースの左半分は塞がれているのも同然だったので自分のラインで
踏み抜いてゴール。
 
ゴール直後嫁さんと子供とハイタッチ!万年2位からの脱却か?
ホビーレースと言えど勝てたのはやっぱり嬉しい。
結果的にも蓋を開けてみれば去年の優勝ラップ数より3周も多(!)かった。
レース序盤中盤ではまだまだアタック仕掛けるほどの余裕が無く力不足を感じた。
最終盤で動けたという点だけで全体的には及第点か。
 
金、土、日と自分比で上げ気味だった為疲労感は強め。
休んだらパワーアップできてるかな?
広島2daysの参加が仕事の都合で見合わせになりそうなのでとりあえず
前半線は終了かな。リトルや平田、AACAはあるので引き続き参加しながら
後半は沖縄140kmをターゲットに。
 AACA木祖村の傾向から今のレース稼働時間が2時間程度しかないので
その辺りを強化すべく長めの練習やエンデューロ系のレースに今後は参戦予定。
ベース強化からやり直しかな。