Q-san's memorandum

3児のパパローディ自転車奮闘記

木祖村 2days ロードレース参戦

先週末は初の木祖村

前々から聞いてはいたがレベルが高すぎて全く出る気が無かったレースだが、

今回縁あってY'sチームから参加させていただけることになった。

レースは散々な結果だったが足りないものが見えた気づきの木祖村

 

●一日目 個人タイムトライアル 55位/155人

12分36秒 Ave.314w / NP323w 90/118rpm 175/187bpm

LOOK+レーゼロにバーハン付けただけの即席仕様。

TTサドルもあったが試走の感じで無くてもいいかなと思ったので

結局ロードポジションと同じ位置のサドルセッティングで。

T軍曹に入り1分は抑え目のアドバイスをもらっていたので出力を気にしながら

直角コーナーの橋のあたりから上げる。

13分着くらいのイメージだったのでトンネル前まではとにかく踏みすぎないよう

ライン取り重視でなるべく脚を使わず速度を落とさず。

最後まで概ね出力はイーブンで配分できたが若干右肩下がり。

最後の坂では残り300mでバックファイヤー気味。

13分前半だと思ってたら12分30秒くらいでちょっと。

ディープとTTバイクであと20秒は縮められるか?と言う皮算用。

 

●一日目 ロードレース 80km 38位/155人

2時間4分 Ave.288w / NP304w 86/117rpm 158/177bpm

レース前、一日目のロードは何とかなるだろうと高をくくっていたが、ごめんなさい。

4周目あたりまでは逃げと追走の駆け引きでかなりペースが速く、

集団後方にしか位置取れない自分はひたすらインターバル地獄。

あぁいつまで続くんだろうかと思っていたら5周目にようやく落ち着き

休みどころが増えてくる…。気付けば常にメイン集団のケツ持ち。

上がろうにも平地は集団ペースが速くなかなか前に上がれない。

登りは6倍くらいで突っ込んでいくのでこれまたイッパイイッパイで

ポジションアップどころじゃない。

結局この登りが余裕を持って前に上がれないから集団の後ろに追いやられ

その後はインターバルへ引きずり込まれるという負の連鎖。

6倍超のインターバル2分がバシバシやれないともれなくこのパターン。

終盤は登りでも6倍弱まで落ち着いたので毎回千切れかけながら集団にへばりつき。

何とか最終周まで粘るがラストの坂は出がらしで何も出ず。

周りのラストアタックは傍観しながら翌日の疲労に繋がらぬよう淡々と登って完走。

 

レース直後からY'sの手厚いサポートを受けリカバリーに努める。

アミノバイタル、炭水化物やらを詰め込みながら少しでも回復を…。

夜の宿も米など炭水化物は大目にとっておく。

風呂入って布団でゴロゴロしていたらいつの間にか寝落ち。23時には寝ていたかな。

 

●二日目 ロードレース 120km DNF(7周/14周)

1時間41分 Ave.252w / NP272w 85/130rpm 152/172bpm

完全に回復できない組で半分でレース終了。

展開は一日目と同じで集団後方でインターバル地獄。

3周目くらいの1つ目の橋を渡った先の登り返しで中切れ発生し始め

それを埋めつつ集団から遅れかけるが何とか維持で追走して

ダムを渡るあたりで集団キャッチ。脚もメンタルもイッパイイッパイ。

で、案の定登りで遅れる。

下り切ったところで早々にグルペットを形成し、残りの周回の消化に

切り替えるが気持ちが切れていて補給をおろそかにしていたためか

1時間を過ぎたあたりでパッタリ脚が止まり、グルペットからも落ちてジエンド。

7周目完了時にまだイケるよー!と係の人に言われるがお疲れ様です宣言。

 

初めて走った木祖村だが予想通りのきつさだった。

レース展開としては

・序盤逃げが出来るまでが我慢所。3~5周目あたりまで残れるかがキー。

・ラストの登り500mは余裕を持って前に上がらないと全体がジリ貧な展開に。

分かってはいるけど実行できないあたりがまだまだ弱い。

ただ一日目の感覚からすると登りが対処できればもう少し余裕を持てそうだった。

実力的に順当な結果と受け取ってはいるがそれでも周りの知った顔が

完走しているのを目の当たりにするとやっぱり悔しいな。

 

足りないものが見えたし悔しいと思えた木祖村

来年こそは二日目も完走できるようにとリベンジを心に刻んだ。